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いよいよ体外受精のステップへ

ダメ元で行った人工授精はやはり実を結ぶことなく終わってしまいました。

凹んでいても仕方がないのでステップアップに踏み切ります。

 

体外受精を行うにはまず、質の良い卵を育てること。

クロミッドは質の良い卵が出来ますが一度に沢山の卵を採卵することはできません。あっても2~3個。これだけでは少いので、hmg注射も併用することにしました。これをすることで多くの卵を1周期で得ることが期待できます。ただし、この注射を打つために毎日病院へ通わなければいけません

 

卵胞に針を刺して卵を取り出すのですが、卵胞の中に必ず卵が存在しているわけではありません。中には空胞も存在します。そして、この採卵の作業も人によるらしいですが私は痛みがあったので毎回麻酔を使って貰いました。

麻酔を使うため、車の運転は控えてください。と指示があったので、採卵の日は母に車で乗せて行ってもらいました。

採卵の前日にはhcg注射を打ってもらいに夜中に病院へ行き、採卵当日は指定された時間に病院へ行くという精神的にも少しハードな治療になってきます。更に、卵は充分な大きさに育って欲しいけれど排卵してしまうのを避けるためにナファレリール点鼻薬という薬を12時間おきにスプレーします。この薬がどうも私は慣れることができず、スプレーする度にオエーッと言っていました。

こんな感じで体外受精をするための卵を得る採卵を行うまでに女性側はかなりの肉体的負担をおいます。

男性側はそんな女性をうまくサポートできるかどうかが不妊治療を行う夫婦にとって重要な問題になってくると思います。

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