1980年発売『HOME BOUND』のラストを飾る曲『家路』です。
『HOME BOUND』は私が選ぶ浜田省吾さんの楽曲Best11♪―10位でも出てきたアルバムです。
この曲も10位で紹介した『丘の上の愛』と同様にニッキー・ホプキンスがピアノを担当しています。
ギターソロは、スティーブルカサー。とても豪華な顔触れの『HOME BOUND』の参加アーティスト。
と、そんなことを知ったのは初めて聴いてから何年も経ってからですけど。。。
この『家路』とは単純に「家へ帰る路」を指しているわけではありません。
省吾さん自身、70年代に売れるための曲作りをしてきて、自分がやりたい音楽から遠ざかってしまっていました。
“自分のホームグラウンド”への路,ロックミュージックへの思いが込められているようです。
どんなに遠くてもたどり着いてみせる
石のような孤独を道連れに
空とこの道出会う場所へ
色んなことに挫けそうになるのが人間。私もその一人です。
そんな時に元気付けてくれるフレーズ。
メロディーもとてもいい。
カラオケへ行くといつも最後に歌う『家路』。
20年を超える時間が経過した「ON THE ROAD 2001」のとき、時代に合わせて『HOME BOUND』に収録されている歌詞から一部変更されています。
この曲が発表されて38年。
38年も前の曲と言う古びた感じが一切しない素敵な曲です°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°