手首があまりにも痛いので整形外科を訪れた
子供を産んで1カ月以上経っても手首の痛みはよくなるどころか酷くなる方向。
子供が朝泣いていても抱っこしてあげることができません。
ずっと手にサポーターはめていても全く効かない。
診察で言われたことはリウマチの可能性が高いということ。
妊娠、出産を機にリウマチを発症する人は結構多いらしいです。リウマチかどうかは血液検査でわかるということなので血液検査をお願いしました。が、当日は結果が出ないので日を改めてということです。
後日、血液検査の結果を聞きに行きました。
間違いなくリウマチだそうです。なんだか目の前が暗くなりました。リウマチって指が変形したりする病気ですよね?どうなっちゃうの、わたし・・・。
まだ子供に母乳をあげているので薬は飲むわけにはいかないそうです。そしてリウマチの痛みはロキソニンや湿布では緩和されないとのこと。この病院が実家の近くの病院だったので千葉に戻らなくちゃいけないことを伝えると、紹介状を書いてあげるので整形外科かリウマチ科のある病院へ行くように言われました。
暫くは痛みとうまく付き合うしかないとのことでした。
千葉に戻り、旦那に乗せて行って貰って以前からかかったことのある総合病院へ行きました。
受付でリウマチ科は明日か明後日になると言われましたが、「紹介状持ってきているのに・・・」と食い下がっていたら、リウマチの専門の先生がたまたま外来にいるから診てあげると言われ、その先生に診ていただけました。
先生は、「リウマチとは上手く付き合っていかなければいけないけれど今の時代は治るよ!」と軽くおっしゃいました。ただ、授乳中はリウマチの薬は使えないので、ステロイドを使うかバイオ製剤と呼ばれる注射を打つくらいしか痛みを無くすことは難しいとのこと。
私はステロイドを使うことには抵抗がありました。以前シマリスに使ったことがあったけれど、少し怖いという思いが有り、その事を先生に訪ねるとそういった側面は確かにあるとのこと。なので、ステロイドは最初から度外視しました。
なのでバイオ製剤についてのお話を聞きました。このバイオ製剤の注射、エンブレルっていうんですけれど、保険が利いて一本5000円。一週間に一回注射すると1カ月で2万円かかるという高額な治療になります。
どうしようかな。と考えていたら隣で旦那が「いいじゃん。やりなよ」と言ってくれました。
そしてこの注射を打つと自己免疫機能が低下して感染症に注意しなければいけなくなるそうです。
人ごみの多いところへ行くときには必ずマスクを着用。
間質性肺炎にかかると大変なので、咳が続いたら病院に必ず連絡をすること。
体調が悪いときには注射を中止すること。など、注意事項はありますが、この痛みから解放されるのであれば・・・と大嫌いな注射をすることを選択しました。
この注射は自分でお腹に打つのですが、インスリンみたいにペン式ではなく、いかにも注射なので刺し方に少し工夫があるようです。
針の角度を確認してお腹に刺す方向を考えて刺すと痛みが少ないと看護師さんに教えてもらいました。
最初の1回は看護師さんに教えてもらいながら注射を打ちましたがあとは家で自己注射です。
※追記しました
痛みをとるにはステロイドの選択肢があるという説明も受けていました。
また、エンブレルは痛みを取るだけでなく、骨破壊も抑えることができ、治療も可能です。