2001年8月22日に発売された23枚目のアルバム『SAVE OUR SHIP』に収録されている『君の名を呼ぶ』です。
【中古】SAVE OUR SHIP/浜田省吾CDアルバム/邦楽 価格:501円 |
このアルバムは1998年から2001年まで敢行されたコンサート・ツアー「ON THE ROAD2001」の集大成的アルバムとなっており、私自身が初めて参加したコンサートがこのON THE ROAD2001だったこともあり、私はとても思い入れのあるアルバムで好きな曲が多いです。
『君の名を呼ぶ』は同年、8月1日に先行シングルで発売されています。
価格:194円 |
この曲も、浜田省吾さん本人が作詞・作曲を手掛けています。
曲のメロディーは1997年くらいには出来上がり気に入っていたそうですが
タイアップのお話もあったのですが、その裏にある利害関係に納得がいかず、タイアップなしでの発売となったんだそうです。
その辺りが私的には省吾さんらしいように感じました。
2001年12月、NHK BS2で放送された『浜田省吾 THE SUN ALSO RISES ~日はまた昇る~』の中で確か、省吾さん本人が「歌はやっぱり、ラブソングが良いですね」と言っていたように記憶しています。
そのラブソングの1つである『君の名を呼ぶ』。
先ほども紹介したように何年も月日をかけて書かれた詩。
1コーラス目で歌われる詩です。
黄昏に 真夜中に 明け方の空に ギター弾くように君の名を呼ぶ
せつなくて 苦しくて 息が止まるほど君が欲しい 今すぐ
こんな恋をある程度の年齢になっていれば誰もが一度は経験したことがあると思います。
すごく切ない、片思いの恋。。。
2コーラス目になるとギターを弾いたことがない私でも理解できる表現に(笑)
街角で 仕事場で 地下鉄の中で 歌うように君の名を呼ぶ
愛される事なんて無いと知っていても 君が欲しい 今すぐ
“愛される事なんて無い”その理由は・・・
ふとみせる寂しそうなしぐさ 誰かに恋しているの?
このフレーズが少しのヒントになるのかも知れません。
すごく良い関係の友達なんだけれど、その人を好きになってしまった。
その人はとても自分になんて振り向いてくれるような相手じゃない、いわゆる高嶺の花。。。
その切ない思いをギターの音で表現しているように私は思うのですが、どうでしょう?
聴いてみてください♡