サイトアイコン 最後には笑える人生を~appreciate every moment ~

初めて見た!

竜頭の滝へ行った時のこと。

駐車場に見かけないナンバープレートを付けた車が停まっていました。

 

調べてみると外交官ナンバーというらしいです。

しかも、この外ナンバーだとか青ナンバーと呼ばれているこのナンバーをつけた車が何台も!!

 

 

私が見たこのナンバー以外にも「外」が〇に囲まれているナンバーや、「外」ではなく「領」、「代」のナンバーもあるらしいですね。

そしてこの数字の最初の2つには意味があり、今回見かけた「06」から分かることはベルギーの大使館員の移動に使用されている公用車ということみたいです。

 

滝の手前にある売店には、外国の方々が何名もいらっしゃったので、その人たちがこの車に乗っていた人たちだったんだなぁ~。と後にしみじみした私でした(笑)

 

38年生きてきたけれど、こういうナンバーの車に出逢ったのは初めてでした(*’▽’)

 

なんだかちょっと嬉しくて、そして色々なナンバーがあるみたいで面白いなぁ~と思ったのですが、浮かれているだけではいけないみたいです。

 

外交官が車両運行中に加害者として事故を起こした場合には、外交特権に絡んで、当事者である外交官が帰国してしまうと実質的に損害賠償金が取れないという問題が起こることがあり、2005年頃から、外務省は車両使用者である外交官が充分な任意保険に加入しなければナンバープレートを交付しない方針にしている[要出典]

Wikipediaより

 

今では外交官車両も任意保険に加入しているので、車の修理は保険会社に請求することで可能になったのですが、昔は外交特権により日本の法律の適用外となり事故に遭っても泣き寝入りしなければいけないことがよく起きていたようです。

ただし、現在でも刑事責任は問えないということなので人身事故を起こして自動車運転過失致死傷罪で裁判を起こす、というようなことは出来ないことになっているそうです。

これは『ウィーン条約』により、外交官は逮捕されたり身柄が拘束されない規定となっているためです。

 

事故は起こさないに越したことはありませんが、わざと事故を起こす人はいないと思います。

(そう信じたい・・・)

 

外交官車両に遭遇する機会は滅多にないので、刑事責任を問いたいと思うような事故を実際に起こすことはほぼほぼ無いと思いますが、万が一事故を起こしても「刑事責任を問うことはできない」ということは、頭の片隅に置いておいても良いかもしれません。

 

What do you think of this post?
  • いいね (1)
  • おもしろい (1)
  • イマイチ (0)