自分の人生を受け入れてーサキの日記

薬を変える

 
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私の切迫流産をきっかけに再び調子を崩して仕事を休み始めた旦那。

有給休暇消化後、本格的に休職となりました。

休職になるとお給料がないので、千葉で二人でアパートに居てもお金がかかるだけ。

電気は冷蔵庫があるので止めませんでしたが、ガスと水道は止めて私の実家で生活することにしました。

旦那が通っている病院の先生にも話して、実家の愛知でしばらく鬱を診てもらうことにしました。

 

とは言ってもどこが良い病院なんだかわからないので、私の友達に色々当たって聞いてみました。

複数の人から良い噂を聞いた病院に決めました。

そこの病院は家から車で15分もあれば充分着きます。通うのもそこなら気楽だと思いました。

 

旦那は当時、サインバルタデパスエバミールスルピリドを心療内科で処方してもらっていました。

しかし、この処方が合っておらず、ビリビリと電気が走ったような感覚があったりしていたようで、そのことを愛知でかかった病院の先生に伝えたところ、これらの薬を全て止めて、鬱の薬としてはアモキサンカプセル10㎎を毎食後、寝つきが悪いので良い睡眠を得られるようにとロフラゼプ酸エチル錠1㎎の処方に変わりました。

先生は「アモキサンの10㎎位を一生飲み続ける覚悟があれば鬱は再発しない」と仰いました。

それぐらい軽い薬だから、これまで飲んでいたサインバルタなどのように離脱症状は起きないんだそうです。

こちらの病院ではしっかりとカウンセリングも予約制ですが受けることができ、旦那はカウンセリングにも通いました。暫く通ったんですが、そのうちに「もうカウンセリングは行かなくてもいい」と言い出したのでそこからカウンセリングは無しにしました。

 

家の旦那にはこの処方が合っていたらしく、元気も少しずつ出てきて実家の畑仕事の手伝い等も出来るようになりました。以前は、ベッドの上で寝ていることが多くて家族としてもどうしていいか悩んだりしましたが、家の外に出て畑で穴掘りや畝づくりまで出来るようになったことは私にとっても私の母にとってもとても嬉しいことでした。

 

鬱を患っている人は朝が調子が悪く、夜になるにつれて調子が良くなるという人が多いそうです。

旦那もそうでした。でも、旦那の会社は朝が早く、同じ船橋市内でも6時過ぎにはアパートを出ないと間に合いません。そして、会社でもスコップを使って穴掘りのような仕事もあるらしく、良いリハビリになるから朝起きたら畑仕事をすると言っていました。

そうやって「やる気」を出してくれた旦那を見たとき、本当に嬉しかったです。

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